埼玉県虐待禁止条例改正案は、2023年10月10日(火)、埼玉県議会自民党県議団により撤回されました。ご協力ありがとうございました!!
『【13日議決までにできること】埼玉県虐待禁止条例改正案』というページをご紹介する。これは埼玉だけの問題じゃない。全国の皆さんにお願いしたい。まだ時間はある。あきらめるのは、まだ早い。みんなで声をあげていこう。こんな“無茶苦茶な条例”を可決させてはならない! https://t.co/sYoYuEOVXo
— 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) October 9, 2023
以下は記録のため、そのまま残しておきます。
今埼玉県のみならず全国をザワつかせている、埼玉県議会自民党県議団が提出した「埼玉県虐待禁止条例改正案」。
2023年10月13日(金)に埼玉県議会で最終決議、自民公明の数の暴力により可決されてしまう見通しです。
この13日の議決までにできることは何!?議員さん・フォロワーさんからの情報をまとめました。
埼玉県民でない方も、次はあなたの自治体に…ご協力よろしくお願いします!
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(X(旧Twitter)・Instagramで発信しているものとおおよそ同じですが、SNSアカウントを持っていない方、サイト経由で目にする方を対象に記事化しました。この記事内には広告バナーが表示されないようにしていますので、お知り合いの方へのご紹介も、どうぞお願いします!)
①大野元裕埼玉県知事
知事には、再議権(拒否権)という権利があるらしいです。
議会の議決に異議ある場合、再度の審議と議決を求めることができるそう。
ひっくり返せるのは知事だけ!
知事を動かせるのは県民!
知事、ここで再議権発動したらかっこいいですよ!
②地域の自民党県議・市町村議
■地域の自民党県議
- >>選挙区別埼玉県議員名簿(埼玉県Webサイト)で自分の選挙区を確認
- 自分の選挙区に自民県議がいたら、事務所ホームページを検索
- メールやお問い合わせフォームから意見送付
■自民の市町村議
自民県議がいない場合は、お住まいの自民党市町村議へ
意見送付時の注意事項
意見送付時はこちらを参考に。(川口市議さん、ありがとうございます!)
お住まいの市町村(住民以外の声は基本聴かない)の自民党議員(他党の議員では意味がない)に、懸念される問題やご自身の窮状を、自分の言葉(他人が作った文のコピペはバレる)で連絡してください。
— 荻野梓(おぎのあずさ) (@OgnAzs) October 6, 2023
匿名は優先度を下げる議員も多いので、お名前と市町村内のお住まいエリアも添えるとなお良いです。 https://t.co/XZk5fPi1Rj
自民党埼玉県議58名の中にも反対派がいる
自民党埼玉県議58名の中にも反対派はいます。
自民案をめぐっては、党内から反発も出ている。ある自民県議は、一律に放置を禁じる改正案について、「行き過ぎで無理がある」と批判。改正案が可決・施行されれば、「県内各地で児童虐待とされる事態が続出する」とし、「日本一暮らしにくい埼玉になる」と懸念を示した。
<独自>「子供を家に残して外出禁止」条例案に修正案 「努力義務」に緩和求める 埼玉県議会の会派方針(産経新聞・2023年10月5日配信)
自民党県議団内にも、「国政を目指す一部の幹部が『全国初』で実績をつくろうとしている。これでは自民党が県民からも、女性からも見放されてしまう」(若手議員)と眉をひそめる者もいる。
とんでも埼玉! 子供を留守番させるのは「置き去り」「虐待」 自民党県議団の条例案に批判殺到も可決へ(夕刊フジ・2023年10月7日)
自民県議58名中、虐待禁止条例改正案に氏名があったのは52名。
- 氏名がない6名は誰?
- さいたま市の自民県議は?
この氏名のない6名が改正案に反対なのかは不明ですが、意見等送付時に気になるかと思うのでまとめました。(西区の日下部県議は、可決された10月6日の埼玉県議会保健福祉医療委員会のメンバーであり、賛成していたので追記を入れました)
③埼玉県議会 自民党議員団
②だけでも、③もあわせてでも、とにかく自民党に!
県民からの意見・批判により党として方針を緩める可能性も…!?
④埼玉県議会 自民党および公明党の議員団
③と同様ですが、さいたま市議さんは電話を推奨されています。
また、自民党だけではなく賛成に回った公明党の議員団にも。
【埼玉県議団】
- 自民党:048-824-3297
9時~17時(土日祝除く) - 公明党:048-822-9606
埼玉県議会の「小学生の留守番禁止」条例。委員会では自民・公明の賛成で7対4で可決。13日の本会議で最終決定へ。
— 吉田一郎 (@no_saitama) October 7, 2023
ネットで反対署名を集める動きがあるけど、議員として言わせてもらえば「ネット署名は無意味」。効果が期待できるのは自民・公明の県会議員や県議団へ電話。https://t.co/1LzAqRZkOy pic.twitter.com/NwIEtimpfO
⑤オンライン署名1
最初に上がったオンライン署名です。
12日に埼玉県自民党県議団に届けられます。
「署名は効果が薄い」という意見はありますが、少ないよりは絶対にいい!
オンライン署名だけで終わった気にならず、①以降の意見送付もぜひお願いします。
⑥オンライン署名2
さいたま市 PTA協議会さんのオンライン署名も始まっています。
1つ目の署名とは訴えていることも異なるので、さいたま市民でなくてもぜひこちらにも署名を。
また情報があり次第追加していきます。
2023年10月13日(金)に埼玉県議会で最終決議。なるべく早めのご協力、よろしくお願いします!
お気づきの点がありましたらコメントいただければ幸いです
子育て終わっていますが、こんな首を絞めるような議案が出てくることが信じられません。出来ることがわかりやすく、一般庶民として助かります。無所属の県議さん、地元の市議さんとつながりも有るので、
これからも注目していきます。
いつも情報を提供して頂いてありがとうございます。
おかげで知事への提案制度などにたどり着くことができました。
一通り、意見を送りました。特定非営利活動法人わこう子育てネットワーク等が『埼玉県虐待禁止条例の一部を改正する条例案』に反対する意見書」
賛同団体を募集しているようです。
募集対象:埼玉県内の主に子ども・子育て支援にかかわるボランティア団体、市民活動団体、NPO等
締め切り:10月11日(水)21時00分
お互い、できることを頑張りましょう。私も最後まで動きます!
埼玉県議会自民党県議団ですが、コロナ禍最初の2020年12月に「会食は4人以内」という当時の県の要請に反して、数十人で会食をした事実がありました。
https://jp.reuters.com/article/idJP2020122501002373
当時の責任者は今回の条例案の責任者と同じ田村たくみ議員です。
条例案の内容の是非以前に、コロナ禍という緊急時に県の規範を守れないような組織が条例案で県民に規範を求めており、議員、議員団の資質に疑問を感じます。
自分はSNSをしていないため発信できませんが、このことも皆に知ってほしいです。
このような情報を早急にまとめてくださいまして感謝申し上げます。
条例改正案取り下げとなり本当に良かったです。