3歳になって石が大好きになった筆者の子ども。この興味を広げてあげたい!と本を探しました。
石と言っても、宝石・天然石・鉱石・川や道端の石…いろいろありますよね。筆者の子どもはどれも好きだったので、幅広く選びました。
ご紹介するのは5冊。うち後半の3冊は、所蔵本が充実したさいたま市立図書館で「石・鉱物・宝石」を検索して片っ端から借りて吟味したものです。
プレゼントにもいいですよね。
今回は、石好きな子どもに筆者が買った本5冊、鉱物宝石図鑑・石の本のおすすめを紹介します!
鉱物・岩石・化石の図鑑(各社)
まずやはり図鑑は買いました。うちは学研ですが、各社から出てるのでお好きな図鑑で良いかと。
大きめのリアルな本屋さんだと、試し読み用の図鑑が置いてあることも多いですよね。筆者も試し読みをして、どの図鑑も良かったのですが学研のを選びました。
これだけは知っておきたい 岩石・鉱物図鑑(PIE International)
図鑑を選びに本屋に行った際、絶対これがいい!と3歳児がジャケ買いしたのは「これだけは知っておきたい 岩石・鉱物図鑑」。
とにかく表紙が美しいし、ページを開いてもきれいな石が大写しで掲載されていて、ビジュアル的に楽しみたい子どもにはぴったりでした。
キラキラした誕生石のページなどもよく眺めていて、筆者も子どもの頃「誕生石」という存在の素敵さにドキドキしていたことを思い出しました。
6歳になった今も大好きな本で、時々本棚から取り出して眺めたり調べ物をしたりしています。
石ころ博士入門 (全農教・観察と発見シリーズ)
筆者の子どもは道に落ちている石も大好きで、これは何石かと聞かれて筆者も夫も分からない…ということが頻発したので、石ころがよくわかる本も選びました。
「石ころ博士入門」は、対象年齢は少なくても10歳以上と思われますが、「この拾った道で拾った地味な石は何石なのか」を調べるには圧倒的にNo.1でした。
石ごとの特徴がよくわかり、掲載されている「石ころ鑑定のシミュレーション」も便利でした。キラキラした石は掲載されていません。
日本の石ころ標本箱: 川原・海辺・山の石ころ採集ポイントがわかる(誠文堂新光社)
「日本の石ころ標本箱」は、日本全国の川原と海辺でどんな石が拾えるか、採集ポイントと合わせて写真がたくさん掲載されています。
キラキラではないけど地味でもない、特徴的でおもしろい石がたくさんです。
この筆者の別の本ですが、掲載されている多摩川の採集ポイントに行き、家族で「宝石チャート」をたくさん拾ってきたのも良い思い出です。
こどもが探せる河原や海辺のきれいな石の図鑑(創元社)
「こどもが探せる河原や海辺のきれいな石の図鑑」はAmazonでも人気。
全編ふりがなあり、イラストや漫画も豊富で、低年齢の子どもも楽しんで一人で読むことができます。
身の回りに落ちているきれいな石(宝石)を探すという視点で、地味な石はほとんど出てきません。
以上、石が好きな子どもに買った本5冊でした!
購入したのは2020年なので、それ以降に出た本はチェックできていません。最新の評価が高い石・宝石の本を知りたい方はAmazon等で探してみてください。
また、天然石が好きなお子さんならこういうのも必須ですよね。プレゼントにも↓↓
リーズナブルに天然石や鉱物・珍しい石が購入できる「ミネラルマルシェ」「ミネラルショー」と呼ばれるイベントも家族で大好きです。
さいたま市だけでなく全国で行われているので、ぜひ石好きなお子さんと行かれてみてください!
お気づきの点がありましたらコメントいただければ幸いです