さいたま市岩槻区に2023年4月、「県立岩槻はるかぜ特別支援学校」が開校します!
県立知的障害特別支援学校の児童生徒増に対応するため、38校目の県立特別支援学校として設置されるものです。
あわせて県立高校内に特別支援学校の分校3校も開校。
情報を確認しました。
県立岩槻はるかぜ特別支援学校の場所・対象・通学区域など基本情報
県立岩槻はるかぜ特別支援学校の場所・対象・通学区域など基本情報です。
場所はこちら。
もともと「県立岩槻特別支援学校」があったのですが、2016年にさいたま新都心の県立小児医療センターに移転併設。その校舎・校地を活用したものです。
県立岩槻はるかぜ特別支援学校の地図
名称 | 県立岩槻はるかぜ特別支援学校 |
住所 | 埼玉県さいたま市岩槻区馬込2426-1 |
アクセス | JR蓮田駅から徒歩20分 JR東大宮駅から路線バス スクールバスあり |
公式サイト | https://r5kentoubu-sh.spec.ed.jp/ |
設置学部 | 小学部・中学部・高等部(普通科) |
対象 | 知的障がいがある児童生徒 |
通学区域 | さいたま市岩槻区全域 さいたま市見沼区(一部地域:春野・春里中学校の指定通学区域) 蓮田市全域 ※新設に伴い、春日部特別支援学校・上尾かしの木特別支援学校の通学区域を再編 |
受け入れ | 200人程度・30学級程度 |
岩槻と言っても最寄りは蓮田駅で、さいたま市と蓮田市の境にあります。
タブレットで情報活用を身に付け、卒業後の自立と社会参加を見据えた一貫した教育支援を実施する。地元私立大学の人間総合科学大学(さいたま市岩槻区)などとの交流事業連携も計画している。校内は階段や廊下の色の塗り分けやカーブミラー、ピクトグラムで視覚的に分かりやすい教育環境を整備した。
埼玉新聞2023年1月24日配信より
県立高校内に特別支援学校の分校3校も開校
今回あわせて、埼玉県立高校内に特別支援学校の分校も3校開校します。県内の高校内分校は10校になりました。
県立鳩ケ谷高校内 | 川口特別支援学校鳩ケ谷分校 |
県立狭山清陵高校内 | 狭山特別支援学校狭山清陵分校 |
県立白岡高校内 | 久喜特別支援学校白岡分校 |
設置学部 | 高等部 |
対象 | 自力通学が可能な知的障がある生徒 |
通学区域 | 埼玉県全域 |
受け入れ | 学年進行で1学年16人ずつ、各学校で48人 |
学校行事や体育、音楽の授業における高校との交流や共同学習を行う。食品加工や農園芸、メンテナンスやオフィス作業などの職業教育を、地元企業や公共施設、自治体と連携して実施。進路に具体的なイメージを持ってもらうことを目指す。
埼玉新聞2023年1月24日配信より
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