県境を越えにくい今、県内の観光地に!ということで行ってきました。
長時間滞在する感じではないので、吉見百穴だけでなく前後に寄る場所も考えておくことをおすすめします。
吉見百穴のアクセス・開館時間等
吉見百穴のアクセス・開館時間等です。
筆者もよく利用している楽天たびノートは、アクセスや周辺の人気スポットなどの情報がまとまっていてわかりやすいです。
⇒吉見百穴の詳細や周辺情報を見る
施設名 | 吉見百穴(よしみひゃくあな・ひゃっけつ) |
住所 | 比企郡吉見町大字北吉見324 |
電話番号 | 0493-54-4541 |
営業時間 | 8:30~17:00(入場は16:30まで) |
アクセス | 東武東上線「東松山駅」、JR高崎線「鴻巣駅」から川越観光バス |
料金 | 中学生以上:300円 小学生:200円 小学生未満:無料 |
休業日 | 年中無休 |
公式サイト | https://www.town.yoshimi.saitama.jp/soshiki/shogaigakushuk/7/909.html |
目の前に広い無料駐車場があります。
「吉見百穴」とは
埼玉県比企郡吉見町にある、古墳時代の末期(6世紀末〜7世紀後半)に造られた横穴墓群です。周辺地域を治めていた有力者層や家族が葬られたと考えられ、国指定史跡になっています。
「百穴」ですが、現在確認できる横穴は219基。
このほか第二次世界大戦時に造られた「地下軍需工場」の跡もあり、国指定天然記念物「ヒカリゴケ」が横穴内に自生しています。
「吉見百穴」読み方はひゃくあな?ひゃっけつ?
吉見町は「ひゃくあな」、文化庁の国指定文化財等データベースでは「ひゃっけつ」としており、どちらも合っているそうです。
でも吉見町が「ひゃくあな」なので、埼玉県民としては「ひゃくあな」と読みたいところです。
「吉見百穴」に潜入!も地下軍需工場は立入禁止に
受付を通るとどーんとそびえていて圧巻なのですが・・・
ええー!!地下軍需工場跡、立ち入り禁止!!
特に調べもせずこの洞窟に入れるというイメージで行ってしまったのですが、googleの口コミを見ると2018年ごろから立ち入り禁止になっていたようです。
入り口からが冷気が噴き出しており、夏にはもってこいのスポットでしたが・・・
洞窟で探検と聞いていた4歳児、「どうくつはぁぁぁ~~!!?」としょっぱなから大爆発。
気を取り直して山に登ります。
一部の穴は中に入ることができます。
さすがの見晴らし!古墳時代はさぞかし雄大な風景だったんでしょうね。
ちなみに頂上には謎の野菜直売所(撮影禁止)があるほかは何もありません。
土産屋で軽食。特別な五家宝が食べられる!
百穴の目の前には土産屋が2店、軽食があります。
アイスでようやく機嫌を直す4歳児。
埼玉銘菓の五家宝が!
通常の土産サイズより大きめで、いろんな味がありました。1本単位で買えて座って食べることができます。
夏限定レモン味をいただくと、いつもの五家宝に爽やかな風味も加わって美味しかったです!
1本しか買っていないのにお茶も出していただいてしまいました。
隣接の「吉見町埋蔵文化センター」
吉見町埋蔵文化財センターが隣接、吉見町の古墳の出土品が展示されています。
今はコロナで中止でしたが、勾玉づくりなどの体験学習もすることができるので、吉見百穴観光とあわせて体験してもよさそうです。
あわせて寄りたい「道の駅いちごの里よしみ」
吉見町の特産品の「吉見いちご」は埼玉県内の生産量第1位!
車で9分の場所にある「道の駅いちごの里よしみ」もいちご推しです。
そこには、大きい複合遊具や長い滑り台が!子どもの機嫌も急上昇です。
物産館には、いちごを使った商品や吉見町の地粉うどんなど、食べてみたいものが。食堂も併設です。
農産物直売所もありましたが、14時ごろにはめぼしい農産物は売り切れていました。いちごシーズンはいちごを求める人で特に混雑するそうです。
売店に行列が・・・目当てはこれ!
オリジナルかき氷「雪いちご」。
吉見いちごの果肉入りのいちご氷と、練乳&いちごシロップ、氷の中には大人気のいちごソフトクリームも!
遊具で遊べて美味しいものも食べて、子どもも満足でした!
まとめ
埼玉県民としては一回は生で見ておきたい吉見百穴。
簡単にはいかないのでしょうが、洞窟が再び立ち入れるようになることを願っています!
お気づきの点がありましたらコメントいただければ幸いです