さいたま水上公園プールの閉鎖後今後跡地はどうなる？2022年3月末に50周年で閉園

埼玉県上尾市の県営さいたま水上公園は、50周年の2022年3月末でプールエリアが閉鎖・閉園となります。

最後となる釣り営業は2022年2月27日までとなり、卓球場・パターゴルフ場・バッテリーカー乗り場もあわせて終了となります。

閉鎖・閉園後はどうなる？跡地は今後リニューアルされる？と気になりますよね。

今回は、埼玉県上尾市のさいたま水上公園プールの閉鎖・閉園後、跡地は今後どうなるのか調べてお伝えします！

さいたま水上公園プールの閉鎖・閉園後どうなる？跡地の今後は？

気になる「さいたま水上公園プールの閉鎖・閉園後どうなる？」「今後跡地はリニューアルされるのか」を調べました！

ちなみに、閉鎖・閉園となるのは下の赤で囲ったプールエリアのみで、周囲の広大な雑木林エリアはこれまで通り利用できます。

この閉鎖・閉園になるプールの跡地だけでなく、雑木林エリアや駐車場、隣接する上尾運動公園まで含めた今後の計画があります。

今回確認したのは、埼玉県議会の議事録です。

2022年2月検索した中で、さいたま水上公園に言及された一番最新の議事録は2021年9月の県議会定例会。それも含め最近の県議会の議事録から確認した情報は、ざっくり以下の通りです。

2015～2018年にさいたま水上公園のリニューアル整備の検討や市場調査等が行われていたが、2019年に「屋内50メートル水泳場」と「スポーツ科学拠点施設」の候補地としてさいたま水上公園の名前が挙がったことにより、整備計画を策定できない状況が続いていた
2021年3月30日、「屋内50メートル水泳場」は川口市、「スポーツ科学拠点施設」は上尾市（さいたま水上公園）が候補地に決定
「スポーツ科学拠点施設」は、県の総合スポーツ拠点として、アスリートの育成、県民が利用しやすく健康づくりに寄与する施設を目指している
2021年度は、幅広い事業者の意見を聴取するサウンディング調査を行い、配置場所やにぎわい創出などを検討、基本政策案の策定を行う
事業手法によって違うが、PFI手法（民間が事業主体としてその資金やノウハウを活用して、公共事業を行う）を採用した場合には、基本計画策定後から完成まで少なくとも5年程度は要する

なるほど、埼玉県の公式Webサイトの情報が2018年で止まってるのは、計画自体がストップしていたからなんですね。

2021年ようやく動き出したようですが、これから基本計画を策定して事業者を公募選定して詳細詰めて工事して・・・地域のみなさんが使えるようには、まだまだかかりそうですね・・・！