2022年9月26日、さいたま市Webサイトで公立保育園の現時点の統廃合予定について、一覧で公開されました。
⇒公立保育所の老朽化等に伴う統廃合(予定)について(さいたま市Webサイト)
今回はその内容を確認、さいたま市の公立保育園半減計画の進捗を記録しておくものです。
この記事は、2022年9月の速報版です。変更の可能性もあるのでご了承ください。続報は記事にしていっています↓↓
今回は「さいたま市公立保育園半減計画」先行実施分
2022年2月に具体的な半減計画が出てきた、さいたま市の公立保育園。
2022年8月、該当園の保護者には文書で通知され、さいたま子育てWEBの各園のページにも掲載されていましたが、今回9月、一覧として公開されました。
前回記事でもお伝えしていましたが、「周知期間を設けて2027年度~2030年度にかけて公立保育園の再編をスタート」「しかし、老朽化に伴う建て替えや、貸借物件で老朽化した園は、地域の保育需要を満たした上で先行して統合または廃止を実施」ということで、今回の統廃合予定は、その「先行して実施される園」です。
2023年度の統合は4園
「建て替えの時期を迎える園が近隣にある場合は、統合・整備を検討」ということで、2023年度の統合園は4園が予定されています。
鈴谷西保育園・鈴谷東保育園(中央区)
2023年4月に2園が統合となり仮設園で園生活を送り、1年後、建て替えが完了した旧鈴谷西保育園に全員で戻るという計画だそうです。(保育課電話確認)
こういったこともあるので、保活を計画される方は建て替え・統合のその後も確認しておきたいところですね。
下落合団地保育園・与野本町保育園(中央区)
2023年6月に統合予定ということで、当初4月に統合予定とされていましたが、ずれたようです。
2026年度末(2027年3月末)で閉園予定の5園
2026年度末(2027年3月末)で閉園予定とされているさいたま市の公立保育園は、以下の5園です。マップにしました。
- 西堀保育園(桜区)
- 白鍬保育園(桜区)
- 文蔵保育園(南区)
- 大谷場保育園(南区)
- 辻保育園(南区)
民間所有者から土地・建物を借用して運営している以下の公立保育所5園については、段階的な歳児の受入れ停止により、現在、在園している園児が卒園する令和8年度末をもって閉園とする方向性で進めていきます。
公立保育所の老朽化等に伴う統廃合(予定)について(さいたま市Webサイト)より
現在の在園児が全員卒園するまでは閉園されませんが、最後の1クラスは寂しくなりそうですね・・・
●さいたま市の保活関係記事はこちらにまとめています!
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