さいたま市の令和4年度(2022年度)予算案が審議されている2月上旬、予算案には武蔵浦和駅に送迎保育ステーションを整備する計画が記載されていました。
2022年4月にオープンする大宮駅・浦和駅の送迎保育ステーションに続き、さいたま市内で3か所目となります。
今回は、武蔵浦和駅の送迎保育ステーションの2023年オープン予定、そもそもさいたま市送迎保育ステーションとは何か、大宮駅・浦和駅に設置された送迎保育ステーションがどのようなものかお伝えします!
この記事は2022年度の速報版です。最新情報は「さいたま市送迎保育ステーション(さいたま市Webサイト)」をご覧ください。
武蔵浦和駅にも送迎保育ステーション2023年4月オープン!
大宮駅・浦和駅に続き、武蔵浦和駅にも送迎保育ステーションが2023年4月オープン予定です!2022年6月、日程公表されました。
令和4年(2022年)2月のさいたま市議会定例会に提出されていた「令和4年度さいたま市予算案の概要」の子ども未来局の予算書で確認できていたものです。令和4年2月定例会 市長提出議案 その1(さいたま市Webサイト)
大宮・浦和の送迎保育ステーションと同じく駅周辺に設置し、周辺の幼稚園に送迎するものです。
場所についての情報はまだ出ていません。
大宮はすでにあった市の子育て支援複合施設「のびのびプラザ大宮」を利用し、浦和は新たに建てられたビルの一部フロアを利用して設置されました。どちらも駅から徒歩3分の場所です。
武蔵浦和はどうなるか!?また続報が出たら更新します。
⇒南区別所7-19-19、武蔵浦和駅西口徒歩約7分・駐車場なしと情報が出ました。
2022年6月24日時点では送迎先幼稚園は未定、7月中旬ごろ公表予定とのことです。
⇒浦和つくし幼稚園(南区)、浦和めぐみ幼稚園(南区)、さくら草幼稚園(桜区)、各園定員18人(各学年6人)と情報が出ました。
その後、大宮・浦和と同様に、小規模保育施設(つくしナーサリーむさしうらわ)が併設されるという情報も出ています。卒園後は、送迎保育ステーションを優先的に利用することも可能です。
最新情報は、「さいたま市送迎保育ステーション(さいたま市Webサイト)」をご確認ください。
さいたま市送迎保育ステーションとは
「送迎保育ステーション」は全国の市町村でも行われ始めているものです。
市町村によって内容が違いますが、さいたま市では、待機児童対策の一環として計画されたものが、今では「選べる子育て環境」創出を前面に出しています。
駅周辺などの利便性の高い地域から周辺の幼稚園に児童を送迎する拠点となる「送迎保育ステーション」を設置しており、2022年4月にオープンする大宮駅・浦和駅の施設が初めてとなります。
朝は、園バスが迎えに来るまでお子さんをお預かりし、幼稚園の園バスを利用して、各幼稚園に送迎します。日中は、各幼稚園の特色ある幼児教育を受けながら過ごし、夕方に送迎保育ステーションに到着後は、保護者のお迎えまでお子さんをお預かりすることで、働きながらでも幼稚園が利用できるようになります。
さいたま市送迎保育ステーション~働きながら幼稚園へ~(さいたま市Webサイト)より
さいたま市私立幼稚園協会とさいたま市が連携協定を締結し、小規模園を卒園する子どもの受け入れ先として幼稚園を紹介する取り組みなどを進める方針としています。
大宮駅・浦和駅の2022年4月オープン送迎保育ステーションはどんなもの?
大宮駅・浦和駅の2022年4月オープン送迎保育ステーションはどんなもの?
それぞれ2か所、計4か所の幼稚園と連携しています。
送迎保育ステーションには2歳までの保育施設が併設され、卒園後は送迎保育ステーションを優先的に利用して提携幼稚園に通うことが可能となっています。
2021年は、8月初旬にまず小規模保育所の卒園者を対象に募集が行われ、その後一般に向けて募集が開始されました。
その後もたびたびさいたま市広報課のTwitterで募集中というツイートが出ていたので、定員を満たすほどの希望者はいなかったようです。
1年目の取り組みなので様子見の方も多かったのかもしれません。最初は情報も少なく不安も多いですもんね・・・
さいたま市の2022年度の待機児童は5年ぶりに0人になるなど、コロナによる預け控えの面があることも言われています。送迎保育ステーションに預けたい層も少なかったのかもしれません。
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まとめ
今回は、武蔵浦和駅の送迎保育ステーションの2023年オープン予定と、そもそもさいたま市送迎保育ステーションとは何か、大宮駅・浦和駅に設置された送迎保育ステーションがどのようなものかお伝えしました。
さいたま市の子育て環境の変化に今後も注目です!
お気づきの点がありましたらコメントいただければ幸いです