子どもが生まれてから4年以上毎日使い倒してきた日立のドラム式洗濯機。
調子が悪くなってきたので保守の方を呼んだところ、はっきりした原因はわからなかったものの、毎回糸くずフィルターを掃除せず溜まっているほこりや排水口のぬめり、洗濯槽内部の汚れも原因の一つと考えられるため「槽洗浄モード」で汚れを落とすようにとお話がありました。(恥ずかしい!)
その際、まさかの裏ワザ「キッチンハイターで洗濯機掃除」を伺いました。
え?キッチンハイターそんな使い方したことないんだけど、やり方は?量は?大丈夫なの?
今回は、プロにおすすめされた方法「キッチンハイターで洗濯機掃除」について、やり方・量や、専用洗剤じゃダメ?糸くずフィルターを毎回掃除すべき理由、実際にやってみたレポもお伝えします!
キッチンハイターで洗濯機掃除のやり方・量は?
キッチンハイターで洗濯機掃除のやり方・量は?
この「取っ手がついてるタイプ」のサイズの液体のキッチンハイター1本1500mlを、
使っているドラム式洗濯機の「槽洗浄モード」の際に、洗濯槽に丸ごと1本ドボドボ入れる!終わり!
えっ・・・そんな使い方して大丈夫なの?
保守の方によると「洗濯機が痛まないか心配される方もいますが、長時間漬け置くわけではなく水も入れて攪拌してるので大丈夫」とのこと。
これで、洗濯槽の裏側の黒カビや糸くずフィルター・排水口のぬめり、汚れ・臭いも一網打尽!
洗濯機洗浄したい方、カビとり・カビ掃除したい方、こんな方法があるそうです。
洗濯槽の「槽洗浄」は市販の専用洗剤じゃダメ?
よくありますよね、洗濯槽の「槽洗浄」をするための、市販されてる専用の洗剤。
うちも洗濯槽の掃除の際はそういった市販の専用洗剤を使っており(掃除やってなかったわけじゃないんですよ!)、保守の方にそれじゃダメなんですか?と聞いてみたところ、「ちょっと弱い」んだそう。
メーカー推奨の、市販でなくメーカーから取り寄せる専用洗剤はあるけど1本2000円くらいするので、それなら安く市販されている「キッチンハイター」がおすすめなんですって。
もちろん花王のキッチンハイターでなくても、同じようなキッチン用塩素系漂白剤でもいいです。
糸くずフィルターは毎回掃除すべき?排水口のぬめりも
日立の説明書では、糸くずフィルターを毎回は掃除しなくてよく、15回程度運転したらお知らせ表示が出るので掃除、表示が出ていなくても定期的にお手入れすることをおすすめします、となっています。
がしかし、今回保守の方に伺ったところ「毎回掃除した方がいいです」!なぜなら・・・
糸くずフィルターを通して、洗濯やすすぎの水を循環して洗濯槽に戻しているから!!
ぬめりがついてホコリがたまっている糸くずフィルターをお持ちのみなさんには(筆者も)、驚愕の事実かと思います。
糸くずフィルター自体もだけど、糸くずフィルターを挿している排水口部分も直視できないぬめり具合。
ああいった汚い部分を通して水を循環させているなら、どおりでうちの洗濯物、ホコリまみれで毎回コロコロかけなきゃいけない状態なわけですよね・・・
水が循環してても全く問題ないきれいな状態を保つために、毎回糸くずフィルターを掃除して、排水口部分もぬめらないように今回のような手入れを定期的にすることを決意しました!!
日立のドラム式洗濯機にキッチンハイター1本丸ごと入れてみた結果は!?
はい、さっそく日立のドラム式洗濯機にキッチンハイター1本丸ごと入れてみました!
(もちろん、糸くずフィルターにたまったホコリは事前にとっておきます)
「キッチンハイター1本丸ごと」と言いつつ、行ったドラッグストアに大サイズがなく、プライベートブランドの「キッチンハイター的なキッチン用塩素系漂白剤」の方が安かった、ということで・・・
キッチンブリーチ2本(78円×2本=156円)となりました!
600ml×2本で1200ml、取っ手がついてるタイプ1500mlよりは少ないけどまあいいかな。
そして日立のドラム式洗濯機の説明書通り、「槽洗浄11時間モード」で水がちょっと入った状態の洗濯槽にドボドボ・・・
~11時間後~
開けてみるとキッチンハイター的塩素の臭いがしました(その後の洗濯で臭いはなくなりました)。
洗濯槽の内側はいつもピカピカではあったので違いはわからず。
しかし、ここ!糸くずフィルターを挿している排水口の部分。
とてもお見せできないドロッドロ状態だったのに、隅々まで輝く新品状態じゃないですか!
そして複雑な形状で掃除しにくくぬめり・カビがついていた糸くずフィルターも・・・
ほぼほぼ細部まですっきりしてる!気持ちいい!
糸くずフィルターには、白っぽい感じのホコリが流されて多めに絡まっていました。上の画像はそれを取り除いたものです。黒カビ的なものは絡まっていませんでした。(漂白されて見えなかったのか?)
糸くずフィルターや排水口がこんなにピカピカになっているなら、洗濯槽の裏側の黒カビや汚れ・ぬめりもピッカピカになっているはずです!
キッチンハイターでの洗濯機掃除は自己判断でお願いします!
ここまで、洗濯機のプロである保守の方に直接勧めていただいた「キッチンハイターでの洗濯機掃除」方法を自信満々でお伝えしてきましたが、ネット検索をしてみると、もっと薄めて使っている人、もっと少量使っている人、パナソニックは公式で使わないように言われたなど、様々な口コミがありました。
筆者は日立のドラム式洗濯機の保守の方に直接伺ったので心配なく「キッチンハイターでの洗濯機掃除」をしましたが、縦型洗濯機や他のメーカーのドラム式洗濯機の方、日立であっても本当に大丈夫なの?と心配な方、それぞれご確認いただいて自己判断でお願いします!
洗濯槽掃除の前に乾燥経路のホコリをごっそりとる方法
この洗濯槽掃除の前に、筆者はとある作業をしていました。
乾燥経路のホコリ、とったことありますか・・・?すさまじく!ごっそり!とれますよ!
日立の公式には認められてない方法なので声を大きくしておすすめとは言えないのですが、筆者は今回も洗濯槽掃除の前に作業して乾燥経路のホコリをごっそりきれいにしました。
パナソニックの方は公式におすすめされているので、絶対した方がいいですよ!
今回も、乾燥経路のホコリ取り+キッチンハイターの洗濯機掃除をした後の洗濯物には一切ホコリがついていませんでした!
まとめ
今回は、プロにおすすめされた方法「キッチンハイターで洗濯機掃除」について、やり方・量や、専用洗剤じゃダメ?糸くずフィルターを毎回掃除すべき理由、実際にやってみたレポもお伝えしました。
メーカーが正式に推奨している方法ではないので各自のご判断でお願いします。
が、筆者は大満足だったので、槽洗浄時に毎回はやらなくても、ぬめりが目立つようになってきたらまたやります!
お気づきの点がありましたらコメントいただければ幸いです
2本入れとか絶対やめてください。!!
キッチン用は泡が膨らむので他のサイトや公式サイトに書いてあるように200mmまでなら泡の立ち上がりも許容範囲ないかもしれません。
こちらのサイトを真似して、日立9600で同じようにキッチンブリーチを2本1200mm、11時間槽洗浄でやってみたところ、槽に泡が半分ほど立ち上がりました。
心配になり乾燥ユニットに繋がってる乾燥フィルター部を外して覗いてみると、乾燥用のプラ配管から泡がグイグイ押すように立ち上っていて、もう少し気付くのが遅かったら乾燥ユニット内のまで侵入し、ヒーターを侵して故障させるところでした。 (F02エラーでよくあるパターンです。)
即停止し排水させた後で、乾燥用プラ配管内の (全く消えない泡)を余計な部分に水が掛からないように気を使ってホースで押し流してギリギリセーフでした。
本当にキッチン用2本入れとかやめた方が良いです。
まぐれで一回で壊れなくても確実にヒーターを侵します。後で高くつきますよ。
管理人さんは多くの方から恨まれる前にサイトを修正されることを是非お勧めします。
コメントいただきありがとうございます。
記事内に赤字注意書きを2か所追記しました。
私も次回は少なめの量で効果を確認してみようと思います。