埼玉県さいたま市南区の浦和記念公園は、浦和競馬場の中にある珍しい公園です。
馬が走ってない時に浦和競馬場のコースの内側が公園として開放されています。
住宅街の中の広大な公園・浦和記念公園について、気になる開放日時や駐車場、初見ではわかりづらい入口、中のレポ、周辺おすすめ情報などをお伝えします!
浦和記念公園の開放日時は?浦和競馬開催日は閉鎖
浦和記念公園の開放日時は、浦和競馬の開催日以外です。
場外馬券販売日は、馬が走っていないので公園は開放されています。もうちょっと詳しく見ていきます。
「競馬開催前5日」は競馬開催日からわかるけど、「能力調教試験日」はどこかに載ってる・・・?
浦和競馬公式サイトの右側に、「競馬場内の公園のご利用について」というボタンがあり、飛んだPDF内に記載があります。
「能力調教試験日」は月1日設定されていますが、朝9時半以前に行きたい方は確認してみてください。
浦和記念公園の入り口
浦和記念公園の入り口はグーグルマップにも出てこず、初見の人には難しいです。
この赤線2本が道になっており、この道の入り口、東西南北4か所から入ることができます。
浦和記念公園のアクセス・最寄り駅・駐車場等基本情報
浦和記念公園のアクセス・最寄り駅・駐車場等基本情報です。
施設名 | 浦和記念公園 |
住所 | さいたま市南区大谷場1丁目19−1 |
アクセス 最寄り駅 | 「浦和駅」徒歩15分 「南浦和駅」徒歩15分 無料送迎バスは浦和競馬場の客用 |
駐車場 | なし(浦和競馬場としてはあり) |
1940年に、浦和市が「紀元2600年記念事業」の一環として開園した。その後、1948年に公園の敷地内に競馬場が整備され、本来の公園が競馬場の内馬場にある形となっている。
浦和記念公園(wikipedia)より
浦和記念公園が先で、競馬場が後に作られたんですね。戦前からある公園だったとは…。
自転車は公園の中に停めることができます。
自転車や徒歩で来づらい方には、下でご紹介している「事前予約できる駐車場」がおすすめです。
駐車場
浦和記念公園としての駐車場はありませんが、浦和競馬開催日および場外馬券発売日には、競馬の客用に4か所の広大な駐車場が開放されています。
浦和競馬開催日は公園は閉鎖ですが、場外馬券発売日は公園は開いています。が、競馬場の客のための駐車場のため、公園利用者の駐車場利用は許可されてはいません。「場外馬券もちょっと買って公園でも遊んで・・・」などは各自のご判断にお任せします。
場外馬券の発売日でも、駐車場が無料の場合と1,000円かかる場合があるので、公式サイトをご確認ください。
事前予約できる近隣の駐車場あり
浦和競馬場周辺は住宅街なので、コインパーキングが少なく、近めのパーキングも行ってみたら埋まっているということも。子ども連れだときついですよね。
そんなときに使える、「事前予約できる駐車場」があるので選択肢の一つに。各サイトで「浦和競馬場)で検索すると、比較的近い駐車場が出てきます↓↓
>>タイムズの予約できる駐車場>>軒先パーキングの予約できる駐車場
>>akippa(アキッパ)の予約できる駐車場
>>特P(とくぴー)の予約できる駐車場
無料送迎バス
浦和競馬開催日および場外馬券の発売日には、南浦和駅東口から浦和競馬場まで無料送迎バスが出ています。
場外馬券発売日は公園は開放されているので、この送迎バスに乗ってくることはできるのですが、競馬場に行く中高年男性の集団で密になっているバスに子どもと乗るにはちょっと勇気が・・・
浦和記念公園の中をレポ!
入り口から入ると・・・
この広大な走路!
普段馬が走るところなので、厚い砂です。ベビーカーや重い電動自転車では渡りにくいです。
通常は人が横断する部分にシートが敷かれていて少しは横断しやすくなっていますが、この日は整備が入っていてシートがありませんでした。
なお、横断する以外で走路に立ち入ることは禁止です。
走路を渡ると、広大な公園が!
空が広い!
住宅街の中にはなかなかない、貴重な広い空間です。
西側の花壇や健康器具のゾーン以外はひたすら広大な芝の広場とグラウンドなので、こういった広い場所で遊べるものを持参すると楽しめます。
浦和記念公園のトイレ
トイレは西側と北側中央の2か所です。
西側の「こどもトイレ」はきれいでした。
後述する、東側に隣接している「太田窪四丁目公園」には、おむつ替えシート付の多目的トイレがあります。
浦和記念公園の中に藤右衛門川と調節池
与野、浦和、緑区の谷から流れてきた水が合流し、浦和の東の長い暗渠「藤右衛門川通り」の下を通り、浦和競馬場で開渠となっている「藤右衛門川」。
この藤右衛門川が浦和競馬場のど真ん中を横断しています。
というより、藤右衛門川によって作られた谷の低地に、浦和記念公園・浦和競馬場が造られました。
一見きれいとは言えない川ですが、与野、浦和、緑区に大きく広がる谷から集まった水がすべて流れ込んでいる一級河川です。
浦和の名物ウナギも、かつてこの藤右衛門川で獲れたことに由来します。
浦和記念公園の中央には、水害が起きないよう藤右衛門川の調節池が造られています。
もう少し下ると上谷沼調節池も。
その後、藤右衛門川は芝川に合流し、荒川から東京湾へ・・・
浦和競馬場はファミリーでも楽しめる!
浦和競馬場はファミリーでも楽しめる場所です。
★グルメ
公園が開いていて食事のお店も開いている、場外馬券販売の日がおすすめです。こういうところで食べる食事って美味しいんですよね。
浦和競馬公式サイト「グルメマップ」
★イベント
この広大な敷地を活かして南区民のお祭り「南区ふるさとふれあいフェア」や、いろいろなイベントが行われ、ファミリーみんなで楽しめます。
★馬
なかなか見ることができない大きい馬も、パドックの至近距離で子どもと見ることができます。
ちょっと試しに300円くらい賭けてみて、実際の競馬も楽しんでみたり。
浦和記念公園近隣のおすすめ
浦和記念公園内に遊具はないですが、東側を出てすぐの「太田窪四丁目公園」にはレアな遊具が盛りだくさん!>>こんな公園です
また、浦和競馬開催時は「浦和記念公園」は閉鎖されますが、「太田窪四丁目公園」にいると、目の前で馬が走ります!
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