2022年4月入園のための申し込み開始前ですが、「2022年、さいたま市立保育園9園が0歳児クラス廃止!」「指数算出のための保育施設利用調整基準表も変更!」という情報が入ってきました。
確認しましたので共有します。
2022年度さいたま市立保育園9園が0歳児クラス廃止
2022年度さいたま市立保育園で0歳児クラス廃止が発表されたのは、こちらの9園。恒例のマップにしてみました。
- 馬宮保育園
- 東大成保育園
- 宮原保育園
- 東大宮保育園
- 与野本町保育園
- 下落合団地保育園
- 白鍬保育園
- 西堀保育園
- 辻保育園
公立保育所では、私立保育所等の整備や地域の保育需要を勘案し、0歳児定員の見直しを行っております。それに伴い、地域において0歳児定員の充足が見込める公立保育所については、令和4年度より保育年齢を1歳からと変更させていただきます。
保育施設利用のてびき(さいたま子育てWEBより)
ということです。
なお、2021年度入所希望であっても、2022年度も0歳児クラスとなる月齢の方は受付されません。
さいたま市では2021年度は待機児童数11名と激減しましたが隠れ待機児童はおり、この9園近隣のピンポイントの隠れ待機児童の状況はわかりませんが、近隣にお住まいで該当保育園の0歳児クラスを考えていた方には大きいニュースです。
また、今後のさいたま市の市立保育園0歳児クラスについても不安を感じるところです。
待機児童の話はこちら↓
指数算出のための「保育施設利用調整基準表」も変更に
保活中の方にはおなじみの、入園優先順位に大きく関わる指数を算出するための「保育施設利用調整基準表」。
こちらも「令和4年度保育施設利用のてびき」配布の前に、しれっと令和4年分の基準表PDFが置かれていました。→保育施設利用のてびき(さいたま子育てWEBより)
市内幼稚園勤務・採用予定の方への指数加算の注記が追加になったり、状況別優先順位の軽微な変更もありますが、多くの方に関わる大きな変更点は左上の、
- 一日の就労時間・一週間あたりの就労日数 → 一月あたりの就労時間による指数算出
- 居宅内外の指数差廃止
というところです。
このコロナ禍で働き方が変わり、「コロナにより在宅勤務している人はその旨欄外に記載すれば居宅外として扱う」というような無理矢理な運用をしていたようなので、現状に即した運用としたのだと思われます。
コロナ禍によるものでなくても、居宅で仕事をしている方には朗報です。
子どもがいる中での仕事、まともにできませんよね。
働き方のバリエーションが増えている今、新しい時代に即した運用となったのは良い話かと思います。
居宅外でお仕事をされている方にはライバルが増えることにはなりますが・・・
なお、新基準になっても「時短予定であっても時短前の雇用契約上の始業~就業の時間(休憩時間込みの拘束時間)で計算」ということは変わりませんので、ご安心ください。区役所支援課確認済みです。
●さいたま市の保活関係記事はこちらにまとめています!
お気づきの点がありましたらコメントいただければ幸いです
いつも迅速でわかりやすい記事ありがとうございます。
0歳児クラスを廃止した分、1歳児クラスの定員を増やす、などはあるのでしょうか?
記事をご覧いただきありがとうございます!うれしいです!
さいたま市公式では「0歳児定員の見直し」ということしか書かれていません。
http://www.saitama-kosodate.jp/shiritai/category8/2014110500013/
10月になるとこちらに2022年度の「さいたま市保育施設利用可能人数(予定)」
が公開されると思われるので定員が分かりますが、
http://www.saitama-kosodate.jp/shiritai/category8/2011090800010/
その前であっても、お住いの区役所支援課や該当の園に定員についての情報を
聞くことはできるかもしれませんので、おすすめします。