さいたま市には、生ごみ処理機の購入費を助成する制度があります。最大2万円。
筆者も以前、生ごみ処理機を購入して補助金をいただきました。生ごみを乾燥すると、におい・コバエ対策になるし、環境にも優しい!
補助金でお得に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、さいたま市生ごみ処理機の購入費補助金について、電気式生ごみ処理機を選ぶポイントと、おすすめ4選、生ごみ処理におすすめの小物をお伝えします!
さいたま市の生ごみ処理機購入費補助金
さいたま市では、生ごみ処理機の購入を推進するため、購入費の補助制度があります。
- 購入価格の2分の1
- 生ごみ処理容器1基につき3,000円(上限)
- 電気式生ごみ処理機1基につき20,000円(上限)
ここで注意なのは、さいたま市の年度の予算の範囲内となることです。
毎年7月8月には予算が尽き、最後の申請分は抽選制となり終了、というパターンだったのですが、
2024年は申請受付が3期に分けられ、各期ごとに抽選となりました。
第1期 | 2024年4月1日(月)~6月28日(金) |
第2期 | 2024年4月1日(月)~9月30日(月) |
第3期 | 2024年4月1日(月)~12月27日(金) |
以前は早めであれば全員補助金をいただけたのですが、予算内で抽選となってしまいました。
詳細や申請書、抽選方式等については公式サイトを確認ください。⇒《補助金》生ごみ処理容器等購入費補助金(さいたま市Webサイト)
生ごみの約80%は水分。焼却場や収集車から排出されるCO2を削減するため、さいたま市も生ごみの水切りを推奨しています。⇒生ごみは捨てる前に「水切り」しましょう(さいたま市Webサイト)
電気式生ごみ処理機を選ぶポイント
さいたま市の生ごみ処理機購入費補助金で最大2万円を助成いただける「電気式生ごみ処理機」をご紹介します。
ここでご紹介するのは、マンション等でも使いやすい熱風で乾燥させる「乾燥式」です。
ほかにはバイオ式や、乾燥式とバイオ式を兼ね備えた「ハイブリッド式」がありますが、一般家庭でも扱いやすいのは乾燥式です。
気になることが多い・・・
- 処理中・処理後のにおい
- 処理中の音
- 処理時間
- サイズ・容量
キッチンに置くのか・外に置くのか、使用頻度、家族構成により重視するポイントが変わります。
生ごみ処理機の口コミを見て、ご自身に合う生ごみ処理機を探してみてください。この次の「4選」でもご紹介します。
電気式生ごみ処理機のおすすめ4選
Amazon、楽天、価格.com、おすすめサイト・・・どこでも出てくる人気の電気式生ごみ処理機この4つ!
Panasonic MS-N53XD
筆者もこちらの前の型を使っており、7年程度使っていますがまだ不具合はありません。
大容量のため、小さい子どもがいる3人家族3日分くらいは一気に回せます(結構放置してしまう・・・)。攪拌機能で粉々になりかさが減る、性能のいい生ごみ処理機です。
デメリットは以下です。
- スリムではあるが、ゴミ箱程度のサイズはある
- 故障の原因になるので、つまようじやフライドチキンの骨、大量の貝の殻・卵の殻など、入れてはいけないものがある
- 終了まで常に攪拌音がする。リビングが離れていないキッチンなど屋内に置くと気になると思われる。しかしタイマー機能があるので就寝中に動かすことが可能
- 他に比べて高め
島産業 パリパリキュー
Panasonicより本体サイズが小さく室内にも置きやすい、屋内専用品です。
容量もPanasonicより小さいので、生ごみが出るたびに直接入れて、毎日乾燥する感じです。
攪拌機能がないので処理時間はPanasonicよりかかるけど音は抑えめ。予約機能ありで就寝中に動かすことが可能。
攪拌なしで乾燥するだけなので、Panasonicのように入れてはいけないものがないのはメリットです。
島産業 パリパリキューブライトアルファ
前述のものと同じメーカーのこちら。
さらに容量が少なくリーズナブル、おしゃれなビジュアルです(ほかの色もあります)。
こちらにも予約機能はあります(予約機能がない「パリパリキューブライト」もあります)。
三角コーナー代わりにも使えます。ファミリーには物足りない容量かもしれませんが、そこまで生ごみが出にくくこまめに乾燥をする場合はいいかもしれません。
loofen(ルーフェン)
最近発売された話題の生ごみ処理機です。海外では100万台突破とのこと。
デザインがおしゃれなだけでなく、攪拌機能がないので、静か・なんでも入れられる・運転途中でも生ごみを追加投入できるといったメリットがあります。
三角コーナー代わりに常にここに捨てていく感じですね。
一方で、汚れが気になる・水分が多いものを一度に入れると乾燥しにくくにおいが気になる、といった口コミもありました。
手間なく臭わず音が少ないハイブリッド式も
これまで電気式(乾燥式)をお伝えしてきましたが、乾燥式とバイオ式を兼ね備えた、手間なく臭わず音が少ない「ハイブリッド式」も。
長年販売されていてハイブリッド式のシェアのほとんどをもっているのがNAXLU(ナクスル)です。処理機の中に生ゴミを投入すると、熱と微生物の力で空気に分解し、生ゴミをなくすというもので、手間をなくしたい、ガーデニングや家庭菜園に役立てたいという方には特に人気なんだそうです。
電気式とあわせて検討してみてはいかがでしょうか。
生ごみ処理におすすめの小物
生ごみ処理におすすめの小物もご紹介します。
三角コーナー代わりの立てられるネット
生ごみが出たら直接生ごみ処理機に入れる方がいいんでしょうが、筆者は生ごみ処理機を外に置いているので、一回シンクに溜めてから生ごみ処理機に入れています。
が、プラスチックの三角コーナーは、それ自体の清掃も必要になるので置きたくない!毎回捨てられる、立てられるネットを使ってます。
色々使ってみたのですが、
- 穴が小さいと水の切れが悪い
- 紙タイプだとシンクへの接地面が多すぎて汚い感じになる
- カラフル過ぎると逆に目につく
ということで、うちはこれに落ち着きました!
袋自体に主張がないので存在感が薄い、水がよく切れる、おすすめです!
乾燥処理後の防臭袋
乾燥した生ごみは肥料にして使いたいところですが、そんなに毎回肥料にはできない・・・乾燥した生ごみは強い香ばしいにおいがするので、室内のごみ箱にそのまま捨てるのはちょっと・・・
そこで、筆者は子どものおむつを捨てる時に超絶お役立ちだったこの袋に入れてから捨てています。
何のにおいもせず捨てられるのでおすすめです!
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まとめ
今回は、さいたま市生ごみ処理機の購入費補助金について、電気式生ごみ処理機を選ぶポイントと、おすすめ4選、生ごみ処理におすすめの小物をお伝えしました。
環境にも優しく、においやコバエの悩みも解決!
年度予算が底をつく前に生ごみ処理機の導入を検討してみてください。
お気づきの点がありましたらコメントいただければ幸いです