さいたま市の保活のための、情報収集方法まとめです。
さいたま市の保活、情報収集方法はいろいろありますよ!ネガティブな情報に振り回されず、保活を進めていきましょう!
【情報収集の前に伝えたいこと】結局、一番情報を持ってるのは区役所!
情報収集する前に伝えたいことです。
ネット・SNSの情報や口コミは、情報が古かったり勘違いや間違いがある可能性もあります(当サイトを含め)。
さいたま市は2020年度入園の待機児童数は全国ワースト1でしたが、その後大幅に新規園が増え、待機児童数はゼロになっています。(みんなが希望する園に入れるわけではなく隠れ待機児童はいますが⇒詳しくはマニュアル①)
過去のイメージで誇張されたネガティブな情報がSNS等でも散見されることがありますが、そういった情報に振り回されて、ネガティブにならないでほしいと思います。
また、人により条件・状況は違うので、口コミや経験談も鵜呑みにしないで参考程度くらいの気持ちでいたほうがいいと思います。
ネットやSNSで保活体験談を読むときなど注意なのが、「自治体により制度は全然違う」ということです。最初にさいたま市の制度とは違う体験記などを読んで思い込んでしまうと、後々大変なことになるかも・・・
筆者の実例ですが、こういった体験談を読んで「4月中に職場復帰しないといけない」と思い込んでしまい、「さいたま市は5月末までに復帰すればいい」と知ったのは入園後・・・(後日見るとてびきにも書いてあったけど最初の情報で思い込んでいたのでスルーしてしまっていた)
子どもの慣らし保育をゆっくりできるならしたい、と職場復帰の日を遅らせてもらう大迷惑をかけてしまいました。
結局、今までの情報の蓄積があり、最新の情報も持っているのは区役所。
不安があれば、各区の保育コンシェルジュ&支援課に相談して、正しい情報を得て保活を進めるのがおすすめです。
自分が置かれている正しい状況と対策が分かれば、あとは粛々と保活するのみ!あとはなるようにしかならないので、残された育休、楽しんでください!
保育園、どこにある?まずはさいたま市公式サイトで基本情報収集
まずはやっぱり、さいたま市公式サイトで基本情報の収集です!
自宅周辺・最寄駅周辺の毎日送迎可能な園や、条件に合う園を探します。
さいたま子育てWEBでは、近年「給食・駐車場・敷地内園庭・おむつ持ち帰り、布団類持ち帰り・ベビーカー預かり」等でも絞り込んで検索できるようになりました。
市町村をまたいで探したい場合など、子ども・子育て支援情報公表システム「ここdeサーチ」はこども家庭庁も推しています。
【保育園や幼稚園などをお探しの皆様へ】
— こども家庭庁 (@KodomoKatei) May 15, 2023
お住まいの地域や最寄り駅などから、お近くの施設の情報を検索できる「ここdeサーチ」をご紹介します。
これから施設を探される方、引っ越しなどで転園を考えている方、休日に一時利用を希望される方など、ぜひご活用ください。https://t.co/UfuVGyIqBW
ピンポイントで情報を知りたい?「保育関連AIチャットボット」登場
ピンポイントで知りたい情報があるんだけど、サイトの情報が多すぎてどこを探していいのかよく分からない、保育コンシェルジュや支援課に電話がつながらない、平日日中電話できない・・・
さいたま市の保育園の入所や手続き等保育関連の質問について、チャット形式でAIが回答するシステム「保育関連AIチャットボット」が2021年10月に登場しています。
パソコンやスマホから24時間365日利用可能です。
新設園の情報を知りたい
さいたま市では新設園がどんどん増えています。
10月1日に配布されるてびきには新設園も掲載されますが、その前にさいたま市公式サイトでも、新設園の情報を得ることができます。
>>令和7年4月に開所予定の認可保育所等について(さいたま市Webサイト)
この公式サイト情報は随時更新されていきます。保育コンシェルジュは、まだネット更新されていない情報を持っているかもしれません。
口コミ・園の様子が知りたい・情報交換したい
公式の情報収集だけではわからない、保護者の口コミや園の様子。
同じ保活中の人と情報交換もしたいけど、近所にぜんっぜん知り合いがいない・・・
前述したように、「ネット・SNS情報、口コミはそこそこに」ですが、でも知りたいし、情報交換もしたいですよね。
さいたま市の保活では、「さいたま市保育園保護者連絡会」さんの掲示板が最大で、最も情報が集まっています。活発に情報交換が行われており、過去の投稿を検索することもできます。
他には民間企業によるサイト等もあるのですが、口コミが少なく情報が古いことも。
いずれにしても、投稿者の主観によりますし、関係者の宣伝も入っている可能性があるので、最終的には自分の判断が必要です。
また、見学やネット情報以外で園の様子を知ることができないだろうか・・・と、「その園が通っている公園に行って様子を見る」という方もいました。
園庭がないと毎日のように近くの公園に行く園も多いので、自分の目で確認をすることができますね。
「子育て支援センターに行ってどんどん話しかけて保活を体験した方を探す」というコミュ強の方も。
入園の申し込みや手続きなどもっと詳しい情報を知りたい
毎年10月1日ごろ配布・公開される、翌年度入園版の保育施設利用のてびき。
データで公開もされていますが、記入書類もあるので、区役所、市民の窓口・認可保育所等で冊子を手に入れましょう!
翌年度入園版の公開までは、今年度入園版のてびきに目を通しておくことをおすすめします。そんなに大幅には変わらないはずです。
保育施設利用のてびき(さいたま市Webサイト) では、現時点で最新のてびきを見ることができます。
さいたま子育てWEBには「よくある質問」のページもあるので要チェックです。
保育園の空き状況・定員
年度途中入園や認可外も考えている方には、特に気になる年度途中の空き状況。
また、定員を確認しておくと、0歳児クラス・1歳児クラスどちらで入園しよう・・・という時など戦略を練ることができます。
年齢ごとの定員や各園の空き状況、ここで見られますよ!
公式データ
こちらはさいたま市の公式データ。認可(小規模園等含む)は毎月1回、認可外は毎月2回更新されます。
毎回最新のPDFしか掲載されないので、筆者は毎回このPDFをダウンロードしていました(が、次にご紹介するサイトでは過去の空き状況も一覧になっています)。
なお、10月1日ごろになると、認可保育所の空き状況ページには次の4月入園の「利用内定可能見込人数」が掲載され、定員ではない「リアルな入れる予定の人数(年齢別)」を見ることができます。
民間サイトのデータ
こんなサイトもありました⇒埼玉県の保育園・こども園の空き状況(路線別)
サイト内に運営者の情報がなかったり、リンクが飛ばなかったりする箇所があるなど、100%信頼が置けるサイトとは言えないので、あくまでも参考情報です。情報自体は、前述のさいたま市公式データから引っ張ってこられていると思われます。
「路線一覧」の最寄り駅から見るとわかりやすいです。園ごとの最新の年齢別空き状況が見られるだけでなく、園名をクリックすると過去の空き状況も一覧で見られるのが画期的!
前述したように、さいたま市公式では最新月の情報しか掲載されていないのでPDFをダウンロードして保管していましたが、こちらのサイトでは過去の状況も見られるので戦略を練りやすくなりますね。
空き状況はその年にたまたま転園が続いただけだったり、マンション1つ新設園1つで状況は変わるので、あくまでも参考ではあります。
ただ、最新月の情報が一番早くアップされ信頼できるのは市の公式サイトなので、今入園先を探している方は、市の公式サイトの確認を。
さいたま市の保活関係記事はこちらにまとめています!
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