さいたま市の保活中の方で、あえて落ちたい・育休延長したい、もしくは迷っている、不承諾通知のもらい方が気になる方もいるのではないでしょうか。
さいたま市には、育休延長したい・不承諾通知を希望する人が書く書類があります。100%・絶対ではありませんが、不承諾通知にかなり近づきます。
びっくりする人もいるかもしれないこの書類ですが、「本当に入園したい人を入園させるため・待機児童数を明確にするため・入園選考をスムーズにするため」という理由で、東京23区の大半や横浜市、川崎市でも導入されているそうです。
また、「落ちたい・育休延長したい」ということを不愉快に感じる方がいるのは事実です。それぞれの事情で育休の延長をしたいという思いを持ちつつ、周りにも配慮しつつ、ということになりますが、思うような保活ができますように!
さいたま市保育園の不承諾通知のもらい方は?落ちたい・育休延長したい場合
さいたま市の育休延長したい・不承諾通知を希望する人が書く書類は、「保育施設利用のてびき」(さいたま市Webサイト)の申請書類ダウンロード欄に掲載の「育児休業延長の許容に関する申出書」です。
10月に配布される冊子「保育施設利用のてびき」には挟まっていないので、ここからダウンロードして記入押印し、申し込み時にあわせて提出する必要があります。
てびきにも「育児休業を延長する場合の申込みについて」という項目で触れられています。
このような書類です(令和4年版)。
以下は2022年6月に確認した内容です。気になる方は保育コンシェルジュに相談・確認ください。
「①指数が減点される」「②希望保育施設に空きがある場合は利用内定となる」あたりが特に気になるところかと思います。
指数の減点とありますが、「0点」になるとのこと保育コンシェルジュに確認しました。
よくある共働き第1子だと62点になるところ0点なので、これだけでかなり不承諾通知に近づきました。
さらに、希望園の記入を「希望者・待機者の多い1園・2園に絞る」ということも聞きました。
指数が0点になったとしても、希望の園に空きがあって他に希望者もいなければ入れてしまいますからね。この希望者・待機者の多い園は保育コンシェルジュに教えてもらうことも可能です。
ただし、不承諾通知に書かれる希望園の数や、勤務先に提出する落ちたと証明する書類等、それぞれの事情によりこれらの方法が使いにくかったりもうちょっと園の数書かないと・・・ということもあると思いますので、保育コンシェルジュに相談したり、勤務先の制度を確認したりと戦略的に動かれてください。
落選狙いの育休延長の場合、育児休業給付金給付が厳格化される見通し【2025年4月~】
育休延長を考えている方に厳しいニュースが、2024年3月14日に発信されています。
>>保育所申請、落選狙いに歯止め 申告書の審査厳しく(日本経済新聞)
落選を狙って育休延長となった場合、その延長分については育休給付がもらえない(審査を厳格化)という内容で、2025年4月からの運用が検討されています。
ご家庭によって、それなら復帰しないといけないという方も、それでも延長したいという方もいるかと思います。
この制度の詳細や最新情報、さいたま市の制度での適用はどうなるか等、ご自身で確認して検討されてください。
さいたま市の保活関係記事はこちらにまとめています!
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お気づきの点がありましたらコメントいただければ幸いです
保育の実施状況確認書って何ですか?
返信遅れ申し訳ないです。画像の中に記載がある書類のことですね。
私も、記載されている「翌日以降も保育所に入所できていないことを証明する書類である」以上のことはわからないので、詳細はさいたま市にご確認ください。