【さいたま市の小学校新設】大和田地区に2026年4月開校予定！当初スケジュールから1年延期に

ファミリー層の流入が全国1位となっているさいたま市。

子どもが増えクラスが増え、プレハブ校舎が増築されている小学校もあると聞きます。

2019年3月には美園北小学校が新設され、さいたま市立小学校は104校になっています。また、武蔵浦和には近隣小中学校を統合する小中一貫の義務教育学校も計画されています。

そんなさいたま市に105校目となる小学校新設予定があるので確認しました。

今回は、さいたま市見沼区の大和田地区に2026年4月に新設・開校予定の小学校についてお伝えします！

当初2025年4月開校予定でしたが、2026年4月に変更となったことが公式サイトに記載されました（この記事も2023年10月30日に修正しました）

さいたま市の新設小学校予定地は大和田地区のどこ？

さいたま市の新設小学校予定地は大和田地区のどこか確認しました。

見沼区の東武野田線「大和田駅」から徒歩10分、大宮公園や市民の森見沼グリーンセンターから遠くないこちらの場所に予定されています。

さいたま市大和田地区の新設小学校の詳細

さいたま市大和田地区の新設小学校の詳細を確認しました。

さいたま市が2021年3月に出している「新設大和田地区小学校整備基本計画」によると、

見沼区内においては、大砂土東小学校、大谷小学校が過大規模校となっており、その解消が求められている。一方、さいたま市都市計画事業大和田特定土地区画整理事業が施行されており、計画人口が５，１００人と今後の人口増が見込まれることから、進捗に合わせて新設小学校の整備が求められている。

新設大和田地区小学校整備基本計画について（概要版）より

ということで、すでに近隣の小学校は子どもたちでいっぱいになっているところに、さらに土地区画整備で宅地化が進んでファミリー人口が増える予定なんですね。

2023年、さいたま市立小学校104校のうち、大砂土東小学校は児童数が多い7位、大谷小学校は3位です。この中間に新しい小学校が作られます。

「24学級(６学年４学級）・特別支援学級2学級」と計画されています。

また、以下施設も併設される計画です。

屋内のプールで水泳の授業を受けられるんですね。

しかし、この基本計画策定後の2023年に「さいたま市放課後子ども居場所事業※」が計画されたため、当初計画の学童とは違った形になるかもしれません。

（※ざっくり言うと、希望児童は誰でも(有料)放課後を小学校敷地内で過ごすことができ、従来の学童の児童はさらに17時以降も学童用の部屋等に残って過ごすことができる）

また、この基本計画策定後の2022年には、公立保育園の半減計画も出てきました。

それによると大和田保育園は「基幹型公立園」となり民営化はされない予定で、老朽化のため建て替えが必要となっているので、このまま計画通り小学校敷地内に移転する可能性も高そうです。

さいたま市大和田地区の新設小学校の通学区域やスケジュール等最新情報

さいたま市大和田地区の新設小学校の通学区域やスケジュール等最新情報が出ています。

通学区域にあわせて、在校生の2026年度からの就学校も気になるところです。公式サイトをご覧ください。

>>大和田地区の新しい小学校の通学区域（案）についてのお知らせ（さいたま市Webサイト）

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